万引き 内部不正(内引き) を解決する防犯カメラ活用方法 

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第1章
1-1商品ロスの実態を知ろう
1-2万引き被害の現状
1-3内部不正(内引き)の現状
1-4ロス率を割り出す
第2章
2-1万引き犯の傾向を割り出す
2-2効果的な防犯カメラ設置位置の決め方
2-3防犯カメラ設置位置参考図面
2-4防犯カメラで内部不正(内引き)を防ぐ方法
第3章
3-1防犯カメラ設置後の運用方法のポイント
3-2失敗しない防犯会社の選び方


第1-4章 ロス率を割り出す

万引き対策や内部不正(内引き)対策の必要性を確認できたところで、次に具体的な計画を作っていきましょう。まずは自分のお店でのロス率を割り出すことから始めましょう。

ロス率を割り出す
ロス高とロス率の算出方法
ロスの定義
ロス 帳簿在庫<実在庫
逆ロス 帳簿在庫>実在庫
期首在庫 当期初めの在庫(=前期末の在庫)
期末在庫  当期末の在庫

ロス高 = 期首売価在庫+期中仕入売価−期末売価在庫−売上高
ロス率 = ロス高÷売上高x100

上記の計算式でロス率を割り出すことができますので、正確な棚卸をして貴方のお店のロス高とロス率を算出してみてください。 数値を出すことにより現状で行っている万引き対策の効果が出ているのか、改善する必要がないのか、ということが分かります。また、防犯機器購入の際に対費用効果を計算するためにもロス率とロス高を正しく把握しておく必要があります。そして防犯機器導入後に、万引きロス率がどれだけ減ったかを数値として捉えることができますので、何よりも遣り甲斐を感じることができます。万引き対策をスタートしたら、どれだけ効果があったかを具体的な数値で定期的に測定して分析することをお勧めします。

ちなみに、どの業界も平均すると万引きロス率は1〜2%前後となり、年間被害総額は少なくても30万円、多くて200万円程となっています。

次章からは、防犯カメラを活用して万引きや内部不正(内引き)を解決する具体的な方法を紹介


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