万引き 内部不正(内引き) を解決する防犯カメラ活用方法 

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第1章
1-1商品ロスの実態を知ろう
1-2万引き被害の現状
1-3内部不正(内引き)の現状
1-4ロス率を割り出す
第2章
2-1万引き犯の傾向を割り出す
2-2効果的な防犯カメラ設置位置の決め方
2-3防犯カメラ設置位置参考図面
2-4防犯カメラで内部不正(内引き)を防ぐ方法
第3章
3-1防犯カメラ設置後の運用方法のポイント
3-2失敗しない防犯会社の選び方


第1-3章 内部不正(内引き)の現状

万引き対策は色々とやっているのに中々ロスが減らないという経験はないでしょうか?その原因は、実は万引きではなく内部不正(内引き)なのかもしれません。

内部不正はロスの3要因のうちでも一番大きく厄介な問題です。
内部不正(内引き)とは、名前の通り従業員が何らかの方法でお店の商品や現金を持ち帰ることです。実はこの内部不正(内引き)こそが最も経営者が苦労する問題なのです。なぜ苦労するのかというと、内部の犯行ゆえに発覚しにくいからです。発覚しにくい理由としては、「従業員を疑いたくない」「内部不正は恥だ!」という経営者の気持ちによるものと、犯罪自体が発覚しにくいという特性を持っているからです。

内部不正の逮捕者は、万引きによる逮捕者と比べると約7分の1の数値ですが、1人あたりの被害金額は万引きの7倍以上になりますので厄介と言えます。これは、万引き犯を7人捕まえるよりも内部不正舎を1人捕まえる方が大きなロスの軽減になるということです。

内部の人間ゆえに、どのようなお金の流れになっていて、どのように処理しているかどのように返品処理をすれば疑われないかを知っています。また、防犯カメラなどによる防犯体制や設置状況にも熟知しています。それに商品を手にしても傍目には在庫管理と思われるので店舗外に持ち出すことも容易にできます。

このように内部不正(内引き)というものは、従業員にモラルや罪悪感がなければ簡単にできる犯罪なのです。

最近の世の中を見ていますと、教育者や公務員のように社会的信用度の高い地位の方でさえもモラルや罪悪感が麻痺しているように感じます。ましてや自分のお店では「推して知るべし」と考えるべきではないでしょうか?

そして調べてみると勤務態度の真面目で信頼していた従業員が犯人だということも実際によくあるのです。それほど内部不正(内引き)は発覚しにくく、追求していくと身内を疑う作業になるので、万引きよりも辛く根が深い問題なのです。

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