万引き 内部不正(内引き) を解決する防犯カメラ活用方法 

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第1章
1-1商品ロスの実態を知ろう
1-2万引き被害の現状
1-3内部不正(内引き)の現状
1-4ロス率を割り出す
第2章
2-1万引き犯の傾向を割り出す
2-2効果的な防犯カメラ設置位置の決め方
2-3防犯カメラ設置位置参考図面
2-4防犯カメラで内部不正(内引き)を防ぐ方法
第3章
3-1防犯カメラ設置後の運用方法のポイント
3-2失敗しない防犯会社の選び方


第2-1章 万引き犯の傾向を割り出す

万引きを効率良く減らすには、まず万引き犯の傾向を割り出すことから始めます。万引き犯のタイプと、万引きの被害にある対象商品を割り出す為のヒントとして次の3つのポイントがあります。

1.原因 ロスの主な原因。どのような商品が多く万引きされているのか?
2.理由 なぜ、そのような商品が多く万引きされているのか?
3.場所 死角。万引きしやすい場所はどこか?


1.原因
「どのような商品が多く万引きされているか?」ということを調べると、その上位2位までの原因で全ロス金額の8割を締めていることが多いそうです。俗に言うパレードの法則というものです。
裏を返すと、その2割の商品を重点的に万引きされないように気を付ければ大部分のロスを減らすことができるということです。

2.理由
「どのような年齢層の人物がどのような理由から万引きをするのか」という理由です。一般的には、万引き被害の現状の統計データから分かるように、「高校生が自分で使う為」のケースが多いようですが、近年では換金目的の動機が増加しています。換金目的の場合は、高額で買取される商品がターゲットとなりやすいです。高額商品とは、新商品やマスコミに取り上げられた商品などです。

3.場所
3つ目のポイントは、万引きが行われる場所を知ることです。万引きが行われやすい場所の例としては下記の通りです。
・売り場の角のスペース・棚で囲まれている場所・レジから目が届かない場所・逃走経路・人の混雑する場所・トイレなどの個室になれる場所・階段・エレベーター内・ゴミがよく落ちている場所・・・
簡単に言いますと、人目に付きにくい場所です。人の混雑している場所というのも逆に目立たない場合があります。一度、自分のお店に当てはめて考えてみてください。

この3つのポイントをまとめますと、対象年齢者が対象商品を手にして人目に付きにくい場所を徘徊しているところに気を付ければ、万引き被害を大幅に激減させることができるということです。

ただ漠然と気を付けるといっても他の仕事をしながら従業員の目だけで注意を続けるには限界があります。そこで活用されるのが防犯カメラということです。

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